若年性アルツハイマー

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若年性アルツハイマー

アルツハイマーはたびたび映画やドラマのテーマに取り上げられるほどに人々の関心を集めています。

なぜここまでクローズアップされるのかというと、一番の理由は高齢者だけでなく比較的若い世代にまで発症するせいかもしれません。

40代後半~50代の働き盛りの年代でも発症しているケースが多く報告されています。あるドラマの1セリフが、発症した本人や介護にあたる家族の心情を端的に言い表しています。

"年を取ってから認知症発病するならあきらめもつく。でもまだこんな若いうちから、愛する家族のことも大切な思い出も全てを亡くしていかなければならないなんて・・・・"

そうなんです。充分に人生を生きつくしてからの認知症なら老化現象として片がつくけれど、まだ人生の甘いも酸っぱいも知り尽くさないうちに全てをあきらめなければならないなんて、納得がいかないのです。
しかも若い分だけ進行も早く、まるで先を急ぐように一気に壊れていく様子を見続けなければならない家族や本人の苦しみの大きさを思うと、まさに生き地獄としかいえませんよね。

しかも、3人に一人の割合で急速に拡大しているという事実を突きつけられたら、他人事では済まされません。

高齢者ばかりではなく、何故若い人にまで発症するのか、理由は高齢者と同じです。βアミロイドというたんぱく質の一種が脳細胞を破壊していくのです。

なぜこのβアミロイドが脳内に発生するのかはさだかではありません。この糸口が見つかれば、あるいはアルツハイマーをこの世から消し去ることができるかもしれません。

人間の能力は無限大ですから、きっと何年後かには有効な特効薬が発見されている事を期待したいですね。

特に若年性の場合は遺伝による場合が多いようです。一度お父さんもしくはお母さんの家系をチェックしてみてください。

もしも一人でも、アルツハイマーを発症していたら要注意です。

さらに、初期症状が出ていたら、早急に精神科を受診してください。早ければ早いほど良いです。薬物療法などでかなり症状が緩和されます。

完治は現代の医学技術ではまだ困難ですが、進行を遅らせる事はできます。

(「アルツハイマーの初期症状」)
・根気が続かない。
・疲れやすくなる。
・頭痛やめまい、不安感などを感じる。
・仕事の能率や量が悪くなる。
・全体の状況を把握できなくなり、細部にこだわるようになる。
・不眠、うつ状態。

万が一、「アルツハイマー」と診断された時は、家族として、本人とこれからどう向き合っていったら良いのかということや、病気について最低限の知識を身につけることで、より良い介護ができるはずです。

そのためにも介護保健という頼もしいツールを行政も用意してくれています。

この介護保健を利用したサービスをもフル活用しながら、勇気と希望を持って残された時間を生き抜くことで、これまで以上に価値ある、力強い生き方ができるようになるでしょう。

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2009年3月13日|

カテゴリー:認知症(アルツハイマー)


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