物忘れ外来とは

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物忘れ外来とは

アルツハイマーの初期症状である物忘れや、帰り道が分からなくなるといった症状が現れたら急に受診してください。

まだ初期の段階ならば、投薬、手術などの適切な治療を行うことによって進行を大幅に遅らせ、通常の生活を送ることが出来るのです。

アルツハイマーの有効な解決法は、早期発見・早期治療しかないのですから。通常でしたら精神科や神経科の分野なのですが、初期段階はうつ病と酷似しているために誤診され、治療の適期を逃してしまう危険性があります。

また、アルツハイマーは特殊な病気なので、どこを受診したら良いか迷ってしまう場合もあるかもしれませんね。

そういう時は、「物忘れ」という外来があるかどうか探してみてください。最近は、こういった外来を設置している病院も増えてきました。

アルツハイマーが世間に知られるようになり、その実態が徐々に明らかになるにつれて、「物忘れ外来」の必要性も高まってきたこともあるでしょう。

また一連の映画でしばしば題材に使われたことも、アルツハイマーの存在を世間に知らしめた効果は大きかったかもしれません。

映画では若干悲痛なイメージでとらえられているので、アルツハイマーの印象はあまり良くないかもしれませんが、適切な治療さえ受ければ、けっして悲嘆する必要は無いのです。

要は気持ちしだいです。また介護保険で、介護保険のサービスをフルに使えば、介護福祉士などの専門家のアドバイスや介助サービスを1割負担で利用できますから、家族単位の在宅介護を予定している人にも、適度に休息を入れながら、長丁場になるであろう要介護生活を持続させることが出来るようになります。

さて、この「物忘れ外来」ですが、患者本人の治療ばかりではなく家族の相談にものってくれますし、アルツハイマーとは直接関係がなくとも、うつやノイローゼの診察、単に物忘れが心配、といった不安や悩みにも対応してくれますから、精神科や神経科よりは敷居は低いかもしれませんね。

老年期に入って、色々おきてくる老人の心の問題に、包括的に答えてくれる、まさに時代に根ざした外来ともいえます。

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2009年3月20日|

カテゴリー:認知症(アルツハイマー)


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